一般社団法人 街路樹を守る会
団体名 | 一般社団法人 街路樹を守る会 |
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代表者 | 愛 みち子 |
活動内容・実績 | 異常気象が続き、熱帯化が進み、コロナ禍の現代、樹木は益々重要な存在になっています。とりわけヒートアイランド現象が常態化した東京では樹木は不可欠です。 私たちの目的は、主に都市の樹木(街路樹・公園木・公開緑地・街道並木など)を健全に育成することです。 日本では樹木の価値がきちんと認知されず、管理者(国や自治体や企業など)が「緑の充実」を謳いながら、様々な理由(無電柱化、自転車道、道路整備、台風対策、落ち葉、野鳥や虫、管理費不足など)で、樹木を伐採しています。 中には貴重な100年以上の大木や、100本単位で高木を減らすこともあります。それによって、環境や景観、人々の心身の健康が悪化し、モラルや民主主義にも影響します。 そこで、各地域の方と協力して、管理者に樹木の価値を説明し、保存や健全な維持管理を求めています。これまで東京都、中央区、千代田区、文京区、江戸川区、練馬区、江東区、墨田区、国交省などの管理者や、ビル管理、不動産、建設、土木、鉄道などの企業と、話合いや協力関係の構築をしてきました。 同時に、樹木の現状調査、重要性や可能性の研究学習を行い、それらを広く知らせるため、新聞や雑誌に寄稿しています。多くの報道機関もこの問題を取り上げています。 今後は、勉強会やシンポジウムなども行います。ネットワークの構築や、樹木に関するルール作りも進めていく予定です。 |
事務局 | Streetree2020@gmail.com |
URL | https://streetree2020.wixsite.com/tree |
PR | 前身である「千代田の街路樹を守る会」は2016年都心の街路樹を守るためにつくりました。 沢山の署名や賛同や相談が集まり、今後の必要性を見据え、2020年に一般社団法人となりました。 会員は、千代田区の学校や企業の社員やOB、研究者、ジャーナリスト、会社などです。 小さな団体ですが、市民が主体的に木々と環境を守ることが重要だと考えます。 提起する問題は大きく、日本のあり方、地球の環境に関わります。皆の知恵を集めて、創造的に活動し、中央区はじめ、都市の環境に資するよう活動いていきます。 中央区に提案した、日本橋の街路樹の萌芽再生。 日常的にビル風に堪えている街路樹が、台風などで傾いた時や樹上に問題が起きた時、伐採するのではなく、支障のない部分を残して、樹木を再生する。 これにより、手間やコストも削減され、樹木の命が救われる。 |
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