特定非営利活動法人 地中熱利用促進協会

団体名特定非営利活動法人 地中熱利用促進協会
代表者理事長 笹田 政克
活動内容・実績 地中熱利用の普及促進のため、様々な活動を行っています。
 地中熱は世界各国で広く利用されていますが、日本では普及が遅れています。これは主に、①認知度が低い、②普及促進のための政策がないことが原因でした。
 協会では認知度を上げるための活動として、パンフレットの作成・配布、地中熱利用ガイドブックの発行、展示会・イベントへの出展、地中熱フォーラムの開催や各地での講演などの広報活動を行っています。また、政策の拡充並びに地中熱設備の導入促進のための環境整備として、「地中熱普及拡大中長期ロードマップ」を作成。国や自治体への政策提言や情報提供、必要とされる業界基準の策定、地中熱に携わる人材を育成し、地中熱設備の品質が確保されるように、地中熱講座の開催、施工管理マニュアルの出版、施工管理技術者資格制度の運営等も行っています。
 また、今年(2024年)は協会設立20周年に当たり、ロゴの制定やロードマップの改定、記念シンポジウム開催などの記念事業を展開しています。
事務局〒167-0051 東京都杉並区荻窪 5-29-20
TEL/FAX:03-3391-7836
URLhttp://www.geohpaj.org/
PR地中熱利用の普及促進を図るNPO 法人です。
【地中熱で省エネ空調!】
地中の温度は、その場所の平均気温くらいで一年中ほぼ一定。この恒温性を利用するのが地中熱利用です。夏は外気より冷たく冬は暖かい地中を熱源として利用することで、空気を熱源とするエアコンより効率的な空調が行えます。また、夏季の冷房排熱を外気に放出しないため、ヒートアイランド現象の緩和にもつながります。
地中熱利用促進協会は、カーボンニュートラルに貢献し、ヒートアイランド緩和にも有効な、地中熱利用の普及のため、様々な活動を行っています。ぜひ、足元にある身近なエネルギー『地中熱』を知って下さい。